ABOUT COMPANY ㈱カオル製作所について

日本が高度成長をはじめた昭和38年にカオル製作所は岐阜に誕生いたしました。

創業以来、ものづくり一筋に数々の製品を世に送り出してまいりましたが、その道筋は平坦ばかりではなく、時には大きな困難に出会いながらも、それを乗り越えてきました。このような努力と日々の研鑽が技術を高め、今日の弊社の礎となっています。

当社は現在、1972年に世界で初めて直線運動部のころがり化を実現し製品化したTHK株式会社の協力企業として、LMシステム製品の製造を主要な業務としています。

このLMシステム製品は現在も世界トップシェアを誇り、世界のあらゆる産業において必要不可欠な製品として、益々と活躍の場を拡げることが期待されます。

そのような製品を世界へ供給する一助を担うべく、当社は金属精密加工の分野で加工技術の強化に努めています。最新の生産システムを導入し合理化・安全化に積極的に取り組む一方、社員からの様々な改善をプロセスに取り込み、現場の力を常に進化させるように取り組んでいるのは当社の特徴でもあります。

高品質を、低コストで、短納期。

ものづくりにとっては当たり前となった言葉ですが、難しいこの課題を、50年以上の長い時間の中で培った経験、充実した設備、それに一番大切な人と人の関わり。
これらによって実現し、お客様の期待に応え、貢献していくのがカオル製作所としての使命です。

そこにはまず携わる社員が永くいきいきと働き続けることができる環境が必要です。「企業は人なり」と言いますが、カオル製作所では、心は人の原動力として、心と心のふれあい、人と人のコミュニケーションを最も大切にした活気ある職場を目指し、“ひとが主役”を職場環境づくりのメインテーマにしております。

【会社沿革】

昭和38年3月
岐阜県岐阜市鏡島2096番地6にて個人創業
昭和43年2月
岐阜県岐阜市鏡島2096番地13に工場新設
昭和44年1月
個人事業より法人(有限会社)に改組、資本金500万円
昭和46年11月
岐阜県瑞穂市(旧 本巣郡穂積町)本田1681番地1に本社工場新設
昭和54年11月
本社工場 生産合理化省力化のため、工場増設。
昭和58年10月
THK株式会社の、LMガイド、精密ボールねじ、ボールスプラインの部品加工着手
昭和60年12月
有限会社より株式会社に組織変更、資本金2,000万円に増資。
昭和60年12月
山口県山陽小野田市(旧 厚狭郡山陽町)大字壱丁田198番地1に、工場移転
平成3年 3月
本社工場増設
平成3年 3月
山口県山陽小野田市(旧 厚狭郡山陽町)山川字壱丁田198番地1に工場移転。
平成8月年6月
山口工場増設
平成12年9月
本社工場増設
平成12年12月
ISO9001認証取得(山口工場)
平成14年2月
ISO9001認証取得(本社工場)
平成16年3月
本社工場 NC複合旋盤1号機(インテグレックス200ⅢS)新規導入
平成24年2月
山口工場 第2工場新設
平成30年3月
会社設立50周年 記念行事開催
平成31年11月
岐阜県本巣市十四条120番地1に工場新設
令和元年5月
本社を現住所に移転 (旧本社工場は第2工場に変更)